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薬の飲ませ方(中国新聞1/4(火)掲載)

薬の飲ませ方

ママ23歳の娘が、薬をなかなか飲みません。上手な飲ませ方を教えてください。

[広島市小児科医会の堂面政俊先生が答えます]

堂面先生
 昔に比べたら、今の薬は格段に飲みやすくなっているのに、「子どもが薬を飲みません」という相談をよく受けます。なぜ、薬を飲まないのでしょう。

 一つは味が嫌いな場合。牛乳などに溶かして与えると、高い確率で飲んでくれます。ココアもいいでしょう。逆にオレンジジュースなどに混ぜると、苦味が増す薬もありますから、お母さんがまず試飲してみましょう。

 初めは甘いけれど、後味が苦いと嫌がることが多いようです。ほとんどの小児用薬は食前に飲んでも構わないので、食前に試してみるのもいいでしょう。それから、うまく飲めたら褒めてあげることが大切です。

 もう一つは、飲ます側の気持ちの持ち方でしょうか。約20年前のぜんそくの薬は非常に苦くて、お母さん方が涙ぐましい努力を重ねて飲ませていました。飲めなかったら大発作が起き、呼吸困難を起こすからです。苦い薬であっても、それを飲ませることは子どものための行為です。あの手この手で根気よく飲ませてあげましょう。幼児といえども、飲ます側の真剣さは感じています。

 予防接種でも注射で泣いている子に「痛いね、ごめんね」と声を掛ける方がいます。でも、子どものためにする注射ですから謝る必要はなく、「よくがんばったね」と褒めるべきでしょう。

(広島市小児科医会・堂面政俊 堂面小児科内科醫院
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