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慢性じんましん(中国新聞12/14(火)掲載)

慢性じんましん
 
ママ18歳の息子は体のあちこちにじんましんができて、3、4カ月続いています。どうしたらいいでしょうか。

有田先生
[広島市小児科医会の有田昌彦先生が答えます。]

 じんましんが1カ月以上続く場合を、慢性じんましんと呼びます。一般にじんましんは食物アレルギーで起こると思われがちですが、食物アレルギーが原因の場合は、食後2時間以内に起こる急性がほとんどです。

 慢性の多くは原因が特定できません。一部にはアレルギーとは関連のない食品成分(鮮度の悪い魚や肉によるもの)、人工色素や保存料などの食品添加物が原因のこともあります。一般に風邪をひく、ストレス、皮膚をかく・圧迫する、長湯、発熱、汗、運動などで出やすくなります。規則正しい生活に努め、鮮度のよい食材を用いた自宅での調理を心掛けましょう。

 治療には抗ヒスタミン薬と呼ばれる内服薬が有効です。ただ、抗ヒスタミン薬には数多くがあり、患者によって有効な薬が異なります。1~2週間試してみて、効果がなければ別の薬に変えてもらいましょう。

 自分に合った薬が見つかり症状が治まっても、すぐに中止すると再発しやすい傾向があります。しばらく継続することが大切です。塗り薬に大きな期待はできません。

 慢性じんましんは治ります。ただ、治るまでに数カ月、場合によっては数年かかることもあります。焦らずに治療しましょう。

(広島市小児科医会・有田昌彦先生 ありた小児科アレルギー科クリニック
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あかちゃんの湿疹とスキンケア (中国新聞10/19(火)掲載)

Dr02_2.jpg
ママ16カ月の娘の顔に、湿疹が少し出ています。スキンケアの方法を教えてください。

dr_yamamoto.jpg[広島市小児科医会の山本恵先生が答えます]
生後6カ月のころは、湿疹ができやすい月齢です。口の周りに付いた離乳食やよだれを顔全体にこすりつけたり、寝返りが始まってじゅうたんに顔を付けたりするようになるからです。

 新生児期よりも皮脂の量は減り、角質は薄く水分量も少ないので、スキンケアが必要です。

 まずは、洗顔です。1日1回、低刺激の固形せっけんを泡立てて、手を使って、汚れやあか取り除きましょう。スポンジは不潔になりやすく、ガーゼは皮膚を強くこすり刺激しすぎるので、いずれもお勧めしません。

 原因がよだれなら、タイミングを見計らって、手と口の回りを流水で洗い流してください。洗った後は、押さえぶきを。

 洗顔のすぐ後に、保湿をしましょう。ローションまたはクリームを薄く塗ります。このときもこすらないようにしましょう。市販の保湿剤を試す前に、かかりつけの医師に見せたほうが、正確な病状がわかりますし、ケアの方向がはっきりしますよ。アトピー性皮膚炎を心配するあまり、自己判断で食事制限を始めるのはやめましょう。

(広島市小児科医会・山本恵 どんぐり小児科
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