スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

インフルエンザワクチン(中国新聞11/23(火)掲載)

インフルワクチン

ママ36歳の娘は以前、インフルエンザワクチンを接種したのにかかってしまったことがあります。今年も接種した方がいいでしょうか?

dr_yamamoto.jpg[広島市小児科医会の山本恵先生が答えます]

インフルエンザワクチンの第一の目的は、重症化の予防です。かからない(発症しない)効果があるのは接種した人のうちの約7~8割、就学前の幼児では2~3割にとどまります。

 知ってほしいのは、インフルエンザは重症化すると怖い―ということです。厚生労働省のデータ(今年3月末時点)では、昨季の新型インフルエンザの入院患者数は17646人。このうち歳以下が8割強を占めました。9歳未満でみると、急性脳症になった子どもは370人、残念なことに亡くなった子どもは人です。高齢者より子どもで重症化する傾向がありました。

 保護者のみなさん、ワクチンは保護者がわが子に贈ることができるプレゼントなのです。13歳未満の子どもは2回の接種が必要で、接種後1~2週後から効果が表れますが、5か月ほどしか続きません。昨季にインフルエンザにかかった方の免疫も、もう低下しています。重症化を防ぐためには、ぜひ毎年接種をしてください。
(広島市小児科医会 山本恵)
どんぐり小児科
スポンサーサイト

ヒブワクチン(中国新聞11/2(火)掲載)

Dr04.jpg


ママ3最近、話題になっている「ヒブワクチン」について教えてください。4カ月の息子に接種するべきでしょうか。

 藤江先生[広島市小児科医会の藤江篤志先生が答えます]

 「ヒブ(Hib)」は「ヘモフィルスインフルエンザ菌b型」という細菌の略です。乳幼児の場合、鼻やのどに付いた菌が、脳や脊髄の髄膜で増殖して髄膜炎を発症することがあります。

 患者は日本では年間約600人で、生後8か月をピークに2歳未満が全体の7割以上を占めます。治療が適切でも約5%の子供が死亡し、約25%にてんかん、難聴、発育障害などの後遺症がみられる大変な病気です。

 症状は発熱、嘔吐、不機嫌などで風邪と区別が付きにくく、簡単な検査では分からないこともあります。早く診断が付いても、抗生物質が効きにくい耐性菌が増えているという問題もあります。

 この予防のため導入されたヒブワクチンは、1回7千円前後で接種できます。生後2カ月から7か月までに始めると、4~8週ごとに3回、翌年1回の計4回の接種が必要です。主な副反応は、接種したところの赤みや腫れで、ごくわずかですが発熱する子もいます。4カ月は接種するのにいい時期です。かかりつけの病院で受けることを勧めます。

(広島市小児科医会・藤江篤志 ふじえ小児科
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。